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イヴ「先々週ね、朝からね、痛くてね、歩きたくなくなったのね。」

という訳で、朝から我が家エマージェンシー。
即、動物病院へ。
病院では、イヴさん知らん顔して歩いて帰ろうとしましたが、そうは問屋が卸さない。


レントゲンを撮っていただいたところ、案の定、ヘルニア〜。
ダックスの宿命病といってもいいわけで3歳から発病しだすとも云われてます。
イヴは現在9歳。うむむ。
でも、まだ軽い症状の様で一安心。
ジャンプ、階段を避けるよういわれました。
あと飲み薬。

で、このヒトぁ薬がキライでしてね。
口を真上にして、開いて、舌の上、喉の奥に薬を押し込んで、
ぎゅっと閉じてそのまま喉をさする。
とフツウ一発で飲み込むんですが、飲み込まない!
耐える!
なので、そのまま鼻先に大好物を押し付ける。大好物をがつがつ食べる。
これでOkと思いきや、歯茎の外の奥に薬だけを隠しているのだ・・・。そして部屋の片隅でぺっと出す・・・。
その根性その知能・・・。ムダじゃね?

毎日、薬でイヴと大げんか、そこへ持って来て。
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ちろり〜ん
「あのさ、あれはさ、もしかしてさ、美味しんじゃね?」
と、味音痴のおたんこなす参戦。
こっ高価なお薬を一袋破いて食べやがりましたの。


んもう勘弁して。
しかし、救いの神アラワル。
干し芋様。かりんとうとラブラブちゃんのお土産です。
これを、むに〜っとつぶして広げて薬を包んで、丸める。
ごっくん大喜び。やった!
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イヴ「お薬?お芋に入れて下さるなら大歓迎。」
ね。最初は隠れて包んでいたけど、そのうち見てても平気になった。
だがしかし。
なんと、
ある日、ご飯の『待て』をちょっと長めにして、お薬をカリカリに混ぜちゃって、
ハイ良しって、言うたなら・・・ぱくぱく食べちゃいました。ええ・・・。
なんだったの、あの苦労は。
でも、小さい赤いヤツだけはキライらしく、時々残すのでお芋にくるんでます。
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「あのさ、オレだって一緒に病院行ったじゃん?」

ああ。予防注射しましたね。チクッとされたら、フゥ!とか云って恥ずかしかったですよ。




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「頑張ったのに・・・。ねぇねと同じのおやつない・・・。」

おやつじゃない。











ダックスの宿命はがっつき・・・。



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